社会人になると、学生の頃と比べて運動する機会が一気に減ったと感じる人も多いのではないでしょうか。
仕事が忙しかったり、家に帰ると疲れていたり、休日はゆっくりしたかったり……。
「運動したほうがいいのは分かっているけど、なかなか時間が取れない」
そんな人も少なくないと思います。
しかし、運動は健康な生活を長く続けるために、とても大切な習慣です。
運動は健康寿命にも関係する
厚生労働省の「健康日本21(第三次)」では、健康寿命の延伸が大きな目標の一つとして掲げられています。
その中でも「身体活動・運動」は重要なテーマとして取り上げられており、日常生活における歩数の増加や、運動習慣を持つ人を増やすことが目標として設定されています。
さらに、厚生労働省の資料では、身体活動・運動の量が多い人は、少ない人と比較して、
- 2型糖尿病
- 循環器病
- がん
- ロコモティブシンドローム
- うつ病
- 認知症
などの発症・罹患リスクが低いことが報告されています。
つまり、運動は単に「体力をつけるため」だけではありません。
将来も健康的な生活を続けるための土台にもなります。
社会人こそ運動する時間を作ろう
特に社会人は、運動する時間を意識的に作ることが重要です。
実際、スポーツ庁の令和7年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」では、20歳以上の週1日以上のスポーツ実施率は51.7%でした。
また、20代~50代の「子育て・働き盛り世代」は、スポーツ実施率が引き続き低い傾向にあるとされています。
仕事や家庭などで忙しい世代だからこそ、運動する時間を後回しにしてしまいがちです。
だからこそ、
「仕事が落ち着いたら運動する」
ではなく、
「運動する時間を先に予定に入れる」
くらいの気持ちで始めてみるのがおすすめです。
いきなり本格的な運動をする必要はない
「運動を始める」と聞くと、ジムに入会したり、ランニングを始めたり、筋トレをしたりすることをイメージするかもしれません。
しかし、最初から頑張りすぎる必要はありません。
厚生労働省は、今より少しでも身体を動かすことを推奨しており、「今より10分多く身体を動かす」という**+10(プラス・テン)**を紹介しています。
例えば、
- 仕事帰りに10分歩く
- エレベーターではなく階段を使う
- 休日に散歩する
- 軽くジョギングする
- 自宅でストレッチする
といったことでも構いません。
まずは「運動をする」というハードルを下げて、身体を動かす習慣を作ることから始めてみましょう。
せっかくなら「スポーツ」を楽しもう
個人的には、健康のためだけに運動するよりも、自分が楽しめるスポーツを見つけることがおすすめです。
例えば、
- バスケットボール
- フットサル
- バドミントン
- バレーボール
- テニス
- ランニング
- 卓球
- サイクリング
など、選択肢はたくさんあります。
スポーツの良いところは、身体を動かせるだけではありません。
友人と一緒に楽しんだり、新しい人と知り合ったり、仕事とは違うコミュニティに参加したりするきっかけにもなります。
そして、仕事やスマートフォンから一度離れて、身体を動かす時間を作ることで、気分転換にもなります。
「健康のために仕方なく運動する」のではなく、
「楽しいからスポーツをする。その結果として健康にもつながる」
くらいが、長く続けるにはちょうどいいのではないでしょうか。
社会人がスポーツを探すなら
「スポーツをしたいけど、一緒にやる人がいない」
という人もいると思います。
そんなときは、スポーツサークルの募集サイトを利用してみるのがおすすめです。
スポーツやろうよ!
スポーツサークルのメンバー募集を探せるサイトです。
バスケットボール、バドミントン、フットサル、バレーボールなど、さまざまなスポーツの募集があります。
初心者歓迎のサークルもあるので、「久しぶりにスポーツをしたい」という人にも向いています。
ジモティー
地域ごとにさまざまな募集を探せるサービスです。
スポーツ仲間の募集が掲載されていることもあるので、住んでいる地域の近くでスポーツを探したい場合に便利です。
まとめ
社会人になると、仕事や日々の生活に追われて運動する時間が少なくなりがちです。
しかし、厚生労働省も身体活動・運動を健康づくりの重要な要素として位置づけています。
健康日本21(第三次)では、**「日常生活における歩数の増加」や「運動習慣者の増加」**が目標として設定されています。
いきなり本格的なトレーニングを始める必要はありません。
まずは散歩や軽い運動からでも大丈夫です。
そして、どうせなら自分が楽しめるスポーツを見つけてみましょう。
健康のため、リフレッシュのため、そして新しい人との出会いのために。
社会人になってからこそ、スポーツを始めてみてはいかがでしょうか。


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